初めまして、野村亮太です。
僕は小学3年生から野球を始め、中学・高校・大学、その後独立リーグと野球を続け、現在も毎週末草野球をしています。
独立リーグの経歴を話すと
「すごい!」
「元プロ野球選手ってこと!?」
などと嬉しい言葉をいただくのですが、
決して華やかな人生ではありませんでした。
野球を辞めようと思ったことだって何度もあります。何が僕をそんなに悩ませたのか。
それは、
「怪我」
「投球フォーム」です。
正直、少年野球の時はこの悩みに関しては無縁だと思っていましたが、
- 体の成長
- 野球環境の変化
と共に僕を苦しめるようになっていきます。
なぜ、少年野球の時に怪我や投球フォームの悩みとは無縁だと感じていたのか。
1番の要因は「体の造り」です。
小学生の体はまだ発達前の段階。
筋肉量も少なく柔らかく、どんな投げ方にも対応できてしまう体なんです。
もちろん悪い投げ方にも。
しかし、投げられるがために選手本人が悪い投げ方だと気づくことが難しい。
振り返ると僕自身
- 負担のかかる投げ方
- 根拠の無い練習
- 何かあれば根性論
昔ながらの指導を受けて育ちました。
悪い投げ方や変な癖のまま成長するとどうなるか。
僕と同じように肩や肘を怪我したり、投球フォームに悩み最悪イップスにだってなりかねません。
怪我や投球フォームに悩まされた選手が思うこと。
それは、
正直僕もそう思ってました。
では、どうすればよいのか。
それは早い段階で正しい投げ方を身につけること。
大人になってから悪い癖を直すのは至難の業…。
猫背の人が姿勢を直しても、気づけば戻っている。
わかりやすい例えですね。
あなたにも抜けない癖は一つや二つ、あるのではないでしょうか?
だからこそ早く覚える必要があるんです。
それに正しい投げ方を身につけることで結果的に
球速、キレ、制球力
の向上にも繋がります!
選手本人が大きくなった時に
- 正しい投げ方の大切さ
- 自分があまり怪我をしない事
- コーチの指導が正しいのか
これらに気づくことになるでしょう。
正しい投げ方を早く覚えるメリットは多いです。
それに比べ、デメリットは何一つありません。
最後に一言
30歳でも現役並の活躍をする野球選手からの伝言です。
「過去の自分に教えるように」指導していきます。
一緒に頑張りましょう!
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